数学Ⅰの2次関数で使う公式
このテキストでは、数学Ⅰの2次関数で使う公式についてまとめています。ここでは2次関数を"y=ax²+bx+c"(※a,b,cは実数でa≠0)とします。
2次関数のグラフの頂点
y=ax²+bx+cを変形して、y=a(x-p)²+qとしたとき、このグラフは(p,q)を頂点としたグラフとなる。ただし、a>0のときには下に凸、a<0のときには上に凸となる。
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2次方程式
2次方程式ax²+bx+c=0の解は、解の公式を用いて
で求める。
解の公式の証明はここから。
ちなみにy=ax²+bx+cがx軸と2つの共有点をもつとき、その座標は
判別式
y=ax²+bx+cにおいて、
D=b²-4acのことを
判別式と言い、
グラフとx軸との共有点の数を求めるときに使う。
・D>0ならば、共有点が2つ
・D=0ならば、共有点が1つ
・D<0ならば、共有点なし
となる。ちなみに2次方程式ax²+bx+c=0においてもこの判別式は有効で
・D>0ならば、2次方程式の解は2つ
・D=0ならば、2次方程式の解は1つ
・D<0ならば、2次方程式の解はなし
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