"正の数"と"負の数"
0より大きい数を
正の数と言い、正の符合「
+(プラス)」を使って表します。正の数の中で、特に正の整数のことを、
自然数と言います。押さえておきましょう。
一方で、0より小さい数を
負の数と言い、負の符合「
-(マイナス)」を使って表します。
ちなみに
0は、正の数・負の数のどちらにも含まれません。
ところで、正の数にいつも"+"をつけて表示するのはめんどくさいので、ふつうは"+"を省略して表すことが多いです。しかしこの単元は、正の数と負の数の単元なので、すべての正の数に"+"をつけて考えます。
練習問題
◆つぎの数字の中から、①正の数、②負の数、③自然数にあてはまるものを選びなさい。 |
-1、+2、+1,1、2/3、-1,3、+0,3、7、0
※答え
①正の数 +2、+1,1、2/3、+0,3、7
正の数は
+がついているもの
②負の数 -1、-1,3
負の数は、
マイナスがついているもの
③自然数 2、7
自然数とは、
正の整数のことなので、少数や分数は含まない