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18_80 内陸アジア世界の形成 / モンゴル民族の発展

モンゴル帝国時代の文化交流

著者名: エンリケ航海王子
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タタールの平和

モンゴル帝国は、世界史においてまれに見る大帝国を築くわけですが、その統治下ではタタールの平和と呼ばれる安定した時代が続きました。

安定し、平和な状況が続いたということは、それまで以上に人々の行き来が進んだということです。また人の往来はさまざまな文化の融合ももたらします。

東西文化交流のまとめ

ここでよく問題になる東西交流の内容をまとめておきましょう。

人物の往来

人名職業概要
プラノ=カルピニ修道士・教皇使節カラコルムを訪問
ルブルック修道士・フランス王使節カラコルムを訪問
モンテ=コルヴィノ修道士大都で布教活動
マルコ=ポーロヴェネツィアの商人大都を訪問・『東方見聞録』出筆
イブン=バットゥータ旅行家大都を訪問
ラッバン=ソーマイルハン朝使節・ネストリウス派信徒ヨーロッパ訪問


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(マルコ=ポーロ)

芸術・学問

西伝来方向
イランの陶芸技術中国の染付技術
イランのミニアチュール中国絵画
イスラム科学郭守敬の授時暦


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(郭守敬)
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『世界史B 用語集』 山川出版社
『詳説世界史研究』 山川出版社

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