正負の数の掛け算と割り算
掛け算のことを
乗法、割り算のことを
除法と言います。
正負の数の掛け算と割り算には、次のようなルールがあります。
①(+○)×(+△)=+○△
②(+○)×(-△)=-○△ (-○)×(+△)=-○△
③(-○)×(-△)=+○△
④(+○)÷(+△)=+○/△
⑤(+○)÷(-△)=-○/△ (-○)÷(+△)=-○/△
⑥(-○)÷(-△)=+○/△
注目するのは、
計算したあとの符号がプラスなのか、それともマイナスなのかです。
・同じ符号同士で掛け算・割り算したら、答えの符号は+になる
・異なる符合で掛け算・割り算したら、答えの符号は-になる
練習問題
1:(+2)×(+3)
2:(-2)×(+3)
3:(-3)×(-1)
4:(+8)÷(+2)
5:(+8)÷(-2)
6:(-8)÷(-2)
答えは下にあります。
■答え
1:(+2)×(+3)=(+6)
同じ符号で掛け算をすると、答えの符号は+になる
2:(-2)×(+3)=(-6)
異なる符合で掛け算をすると、答えの符号は-になる
3:(-3)×(-1)=(+3)
同じ符号で掛け算をすると、答えの符号は+になる
4:(+8)÷(+2)=(+4)
同じ符号で割り算をすると、答えの符号は+になる
5:(+8)÷(-2)=(-4)
異なる符合で割り算をすると、答えの符号は-になる
6:(-8)÷(-2)=(+4)
同じ符号で割り算をすると、答えの符号は+になる