「夜やうやう明けなむとするほどに」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解
原文
夜
やうやう明けなむとするほどに...
現代語訳・口語訳・意味
夜が次第に明けようとする頃に...
品詞分解
| 単語 | 品詞 |
| 夜 | 名詞 |
| やうやう | 副詞 |
| 明け | カ行下二段活用「あく」の連用形 |
| な | 強意の助動詞「ぬ」の未然形 |
| む | 推量の助動詞「む」の終止形 |
| と | 格助詞 |
| する | サ行変格活用「す」の連体形 |
| ほど | 名詞 |
| に、 | 格助詞 |
主な出典
【伊勢物語「狩りの使ひ」】
夜やうやう明けなむとするほどに、女方より出だす杯の皿に、歌を書きて出だしたり。取りて見れば、「徒歩人の渡れど濡れぬえにしあれば」と書きて、末はなし。その杯の皿に続松の炭して、歌の末を書きつぐ。「また逢坂の関は越えなむ」とて、明くれば尾張の国へ越えにけり。斎宮は水尾の御時、文徳天皇の御女、惟喬親王の妹。