「かかるわざ」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解
原文
例の、
心なしの、
かかるわざをして
さいなまるるこそ、いと
心づきなけれ。
現代語訳・口語訳・意味
いつもの、うっかり者が、
こんなことをして叱られるのが、本当に気に入りません。
※犬君が、紫の上が大切にしていた雀の子を逃がしてしまったこと。
品詞分解
主な出典
【源氏物語「若紫・北山の垣間見」】
このゐたる大人、「例の、心なしの、かかるわざをしてさいなまるるこそ、いと心づきなけれ。いづ方へかまかりぬる。いとをかしう、やうやうなりつるものを。鳥などもこそ見つくれ。」とて立ちて行く。髪ゆるるかにいと長く、めやすき人なめり。少納言乳母とぞ人言ふめるは、この子の後ろ見なるべし。