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11_80 文法 / 助動詞

"must"と"have to"の違い

著者名: 茶ップリン
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"have to"の登場

"must"は「~しなければならない」や「~に違いない」を意味する助動詞でした。この"must"のかわりに"have to"を使うことができます。使い方は"must"を"have to"に置き換えるだけなのですが、使い方にはいくつかこつがあります。

1:I have to get up at 6:00 tomorrow.
※明日は朝6時に起きなければなりません。

"must"を使って書き換えるならば「I must get up at 6:00 tomorrow.」となります。
3人称単数が主語のとき

2:He has to study hard.
※彼は一生懸命勉強しなければなりません。

3人称単数が主語のときは、"have to"が"has to"に変化します。
"must"で書き換えるならば「He must study hard.」となります。
疑問文を作るとき

"must"で疑問文を作るときは「Must I~」で始まりましたが、"have to"のときは少し勝手が違います。

3:Do I have to get up at 6:00 tomorrow?
※明日は6時に起きなければなりませんか?

"have to"を使って疑問文を作るときには、例文3のように、"Do I have to~"で始めます。が、3人称単数が主語のときには次の例文4のようになります。

4:Does he have to study hard?
※彼は一生懸命勉強しなければなりませんか?

"Do"が"Does"になり、"has to"が"have to"になります。
過去形にするとき

5:I had to get up at 6:00 this morning.
※私は今朝、6時におきなければなりませんでした。

6:Did I have to go there?
※そこへ行かなければなりませんでしたか?

例文5のように、「~しなければならなかった」とするときには、"have"(has)を"had"に変えて、"had to"とします。これは主語が何であっても同じです。

また、疑問文にするときには例文6のように"Did I have to~"とします。
他の助動詞とあわせて使うとき

"must"を"have to"に置き換えて使う最大のメリットは、他の助動詞と一緒に使えるという点です。
7:I will have to get up early tomorrow.
※私は明日、早起きをしなければなりません。

例文7のように、"have to"の前に他の助動詞をくっつけます。
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・"must"と"have to"の違い

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『600 BASIC ENGLISH SENTENCES』 鹿児島県高等学校教育研究会英語部会編
『総合英語MAINTOP』 生田省三著 山口書店
『高校総合英語 Forest』 桐原書店

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