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9_80 文章の読み解き / 文章の読み解き

「中垣こそあれ、一つ家のやうなれば、望みて預かれるなり。」の現代語訳・品詞分解

著者名: 走るメロス
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「中垣こそあれ、一つ家のやうなれば、望みて預かれるなり。」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解

原文

中垣こそあれ、一つ家のやうなれば、望み預かれるなり。


現代語訳・口語訳・意味

(隣の家とを隔てる)垣根はあるけれど、(隣の家と私の家とは)一軒の家のようなものなので、(お隣さんが)望んで管理を引き受けたのだ。


品詞分解

単語品詞
中垣
こそ係助詞・係り結び
あれ、ラ行変格活用「あり」の已然形・係り結び
一つ家
格助詞
やうなれ比況の助動詞「やうなり」の已然形
ば、接続助詞
望みマ行四段活用「のぞむ」の連用形
接続助詞
預かれラ行四段活用「あづかる」の已然形
完了の助動詞「り」の連体形
なり。断定の助動詞「なり」の終止形




主な出典

土佐日記「帰京」
中垣こそあれ、一つ家のやうなれば、望みて預かれるなり。さるは、便りごとに物も絶えず得させたり。今宵、「かかること。」と、声高にものも言はせず。いとはつらく見ゆれど、こころざしはせむとす。
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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