2つの点から円の方程式を求める問題
2点A(2,3)とB(4,-3)を直径の両端とする円の方程式を求めなさい
まずは図を描いてみましょう
考え方
AとBが直径の両端ということは、ABが円の直径
円の方程式を求めるためには、円の中心と半径の長さが必要
円の中心の座標を求める
まずは、円の中心の座標を求めてみましょう。
ABが直径ということは、ABの中点が円の中心ということになります。
ABの中点の座標は
つまり(3.0)が円の中心となります。
円の半径を求める
続いて円の半径を求めましょう。円の半径は、先程求めた
中心から点Aもしくは点Bまでの距離になります。ここでは点Aを使って求めてみましょう。
r²=(3−2)²+(0−3)²=10
つまりこの円の方程式は
(x−3)²+y²=10
となります。