何を割ったかを求める
多項式Aを

で割った時、商が

、余りが

でした。このとき多項式Aを求めてみましょう。
整数の割り算ではどうやっていたかを思い出してみましょう。
A÷3=6あまり1
このときAを求めるためには、6×3+1をすればいいんでしたね。
多項式の場合でも同じです。難しく考える必要はありません。
 )

あまり
でしたので、Aを求めるためには
 \left(2x%2B1\right) %2Bx-3)
となります。
何で割ったかを求める。
続いて

を多項式Bで割った時、商が2x+1、あまりがx-3でした。このとき多項式Bを求めてみましょう。
考え方は先程と同じです。
19÷B=6あまり1 のとき、B=(19-1)÷6で求めるんでしたよね。
 \div B = 2x%2B1)
あまり

ですので
であることがわかります。
多項式だからと言って難しく考える必要はありません。
整数の計算式と解き方は全く同じですね!!