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古文単語「ひきしのぶ/引き忍ぶ」の意味・解説【バ行四段活用/バ行上二段活用】

著者名: 走るメロス
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「ひきしのぶ/引き忍ぶ」の意味・活用・使用例【バ行上二段活用/バ行四段活用】

このテキストでは、古文単語「ひきしのぶ/引き忍ぶ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

「ひきしのぶ/引き忍ぶ」には
①バ行四段活用
②バ行上二段活用
の用法があるが、意味はどちらも同じである。
①バ行四段段活用

未然形ひきしのば
連用形ひきしのび
終止形ひきしのぶ
連体形ひきしのぶ
已然形ひきしのべ
命令形ひきしのべ


意味:他動詞

人目を避ける、人目を忍ぶ、隠れる

[出典]車争ひ 源氏物語
「いでや、おのがどちひき忍びて見はべらむこそ、映えなかるべけれ。」

[訳]:いやはや、自分たちどうし(だけ)で人目を避けて見物しますようなことは、見栄えがしないに違いないでしょう。


②バ行上二段活用

意味はバ行上二段活用のときと同じであるが、バ行四段活用の活用は以下の通り。
未然形ひきしのび
連用形ひきしのび
終止形ひきしのぶ
連体形ひきしのぶる
已然形ひきしのぶれ
命令形ひきしのびよ

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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