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古文単語「さこそ/然こそ」の意味・解説【連語】

著者名: 走るメロス
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さこそ/然こそ

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連語

副詞「さ」と係助詞「こそ」が一語になったもの。
意味1

そのように、そんなに

[出典]悲田院の尭蓮上人は 徒然草
「それはさこそおぼすらめども、己は都に久しく住みて、慣れて見侍るに、人の心劣れりとは思ひ侍らず。」

[訳]:あなたはそのようにお思いになっていますが、私は都に長年住んで、(都の事情に)慣れて理解しておりますので、(都の)人の心が(東国の人に比べて)劣っているとは思いません。


意味2

(下に推量の表現をともなって)
さぞかし、きっと

[出典]これも仁和寺の法師 徒然草
「医師のもとにさし入りて、向かひゐたりけむありさま、さこそ異様なりけめ。」

[訳]:医者の所(家の中)に入って、(医者に)向かって座っていたであろう有様は、さぞかし風変わりであっただろう。


意味3

(逆説条件の表現をともなって)
どれほど-でも、いくら-でも

[出典]:大原御幸 平家物語
さこそ世を捨つる御身といひながら...」

[訳]いくら世を捨てた(出家した)お身の上とはいっても...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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