「ことふる/事旧る/言旧る」の意味・活用・使用例【ラ行上二段活用】
このテキストでは、ラ行上二段活用の動詞「
ことふる/事旧る/言旧る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行上二段活用
未然形 | ことふり |
連用形 | ことふり |
終止形 | ことふる |
連体形 | ことふるる |
已然形 | ことふるれ |
命令形 | ことふりよ |
■意味:自動詞
言い古される、古めかしくなる。
[出典]:
折節の 徒然草
「言ひ続くれば、みな源氏物語・枕草子などに
ことふりにたれど...」
[訳]:言い続けていると、みな源氏物語や枕草子などで
言い古されてしまっているのだけれども...