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古文単語「こころあわたたし/心慌し/心慌たたし」の意味・解説【形容詞シク活用】

著者名: 走るメロス
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こころあわたたし/心慌し/心慌たたし

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形容詞・シク活用

未然形こころあわたたしくこころあわたたしから
連用形こころあわたたしくこころあわたたしかり
終止形こころあわたたし
連体形こころあわたたしきこころあわたたしかる
已然形こころあわたたしけれ
命令形こころあわたたしかれ


意味

心が落ち着かない、気ぜわしい、胸騒ぎがする

[出典]折節の 徒然草
「鳥の声などもことのほかに春めきて、のどやかなる日影に、垣根の草萌えいづるころより、やや春ふかく霞わたりて、花もやうやうけしきだつほどこそあれ、折りしも雨風うちつづきて、心あわたたしく散り過ぎぬ。」

[訳]:鳥の鳴き声などとりわけ春めいて、穏やかな日差しによって、垣根の草が芽ぐむころから、しだいに春も深まり一面に霞がかかって、桜の花もだんだんと咲き出しそうになるころではあるが、ちょうどそのとき雨や風が切れ目なく続いて、気ぜわしく散っていってしまう。

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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