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古文単語「かくて/斯くて」の意味・解説【副詞/接続詞】

著者名: 走るメロス
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かくて/斯くて

このテキストでは、古文単語「かくて/斯くて」の意味、解説とその使用例を記している。

※「かくて」は
①副詞
②接続詞
としての用法がある。

①副詞

意味

このようにして、こんな状態で

[出典]絵仏師良秀 宇治拾遺物語
「こはいかに、かくては立ちたまへるぞ。」

[訳]:これはどうして、このようにしてお立ちになっているのですか。




②接続詞

意味

それから、こうして、さて

[出典]:蜻蛉日記
かくて四月になりぬ。」

[訳]さて四月になりました。

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
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