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古文単語「かきやる/掻き遣る」の意味・解説【ラ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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かきやる/掻き遣る

このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「かきやる/掻き遣る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

ラ行四段活用

未然形かきやら
連用形かきやり
終止形かきやる
連体形かきやる
已然形かきやれ
命令形かきやれ


意味:他動詞

手で払いのける

[出典]:和泉式部 後拾遺和歌集
「黒髪の乱れも知らずうちふせば まづかきやりし人ぞ恋しき」

[訳]:黒髪が乱れることにもかまわずに(泣き)伏せていると、真っ先にこの髪をかき上げてくれた人のことが恋しくてたまらない


備考

「かきやる」のイ音便から生じた言葉に「かいやる/掻い遣る」がある。
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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