「おほす/仰す」の意味・活用・使用例【サ行下二段活用】
このテキストでは、サ行下二段活用の動詞「
おほす/仰す」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
サ行下二段活用
| 未然形 | おほせ |
| 連用形 | おほせ |
| 終止形 | おほす |
| 連体形 | おほする |
| 已然形 | おほすれ |
| 命令形 | おほせよ |
■意味1:他動詞
命じる。
[出典]:
古今著聞集
「「下格子に、人参れ。」と
仰せられけるに...」
[訳]:(大臣が)「格子を下ろしに、誰か参れ。」と命じられたところ...
■意味2:他動詞
おっしゃる。
※この用法の場合「おほせらる/仰せらる」、「おほせたまふ/仰せ給ふ」の形で用いられる。
[出典]:
枕草子 清少納言
「「少納言よ、香炉峰の雪いかならむ。」と
仰せらるれば...」
[訳]:「清少納言よ、香炉峰の雪はどうなっているだろうか」と
おっしゃるので...