ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「おとな/大人」の意味・解説【名詞】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
「おとな/大人」の意味・活用・使用例【名詞】

このテキストでは、古文単語「おとな/大人」の意味、解説とその使用例を記している。

名詞

■意味1

成人した人、一人前の大人。

[出典]:筒井筒 伊勢物語
「昔、田舎わたらひしける人の子ども、井のもとにいでて遊びけるを、おとなになりにければ...」

[訳]:昔、地方をまわって生計をたてていた人の子どもが、井戸の辺りに出て遊んでいたのですが、(2人とも)一人前の大人になったので...


■意味2

一家の長、中心になるもの。

[出典]:宮仕へ 更級日記
「父はただ、われをおとなにし据ゑて、われは世にもいで交らはず...」

[訳]:父はただ、私を家長にすえて、自分は世間にも出て人と関わることもせずに...




■意味3

経験のある年配の女房や女官。

[出典]:若紫・北山の垣間見 源氏物語
「清げなる大人二人ばかり、さては童べぞ出で入り遊ぶ。」

[訳]:こざっぱりとた年配の女房が二人ばかり、その他には子どもたちが(部屋に)出たり入ったりして遊んでいます。


■意味4

長老、家老、指導者敵人物。

[出典]:弓流 平家物語
「大人ども、爪はじきをして...」

[訳]:家老たちが、つまはじきをして(言うことには)...

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 35,490 pt 
 役に立った数 3 pt 
 う〜ん数 1 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。