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『博雅の三位と鬼の笛』の品詞分解(助動詞など)

著者名: 走るメロス
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■そののち、浄蔵といふ、めでたき笛吹きありけり。召して吹かせ給ふに、かの三位に劣らざりければ、帝、御感ありて、


そ代名詞
の格助詞
のち、ー
浄蔵ー
と格助詞
いふ、ハ行四段活用・連体形
めでたき形容詞・ク活用・連体形
笛吹きー
ありラ行変格活用・連用形
けり。過去の助動詞・終止形
召しサ行四段活用・連用形
て接続助詞
吹かカ行四段活用・未然形
せ使役の助動詞・連用形
給ふ尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連体形
に、接続助詞
か代名詞
の格助詞
三位ー
に格助詞
劣らラ行四段活用・未然形
ざり打消の助動詞・連用形
けれ過去の助動詞・已然形
ば、接続助詞
帝、ー
御感ー
ありラ行変格活用・連用形
て、接続助詞



■「この笛の主、朱雀門のあたりにて得たりけるとこそ聞け。浄蔵、このところに行きて、吹け。」と仰せられければ、月の夜、仰せのごとく、かれに行きて、この笛を吹きけるに、

「こ代名詞
の格助詞
笛ー
の格助詞
主、ー
朱雀門ー
の格助詞
あたりー
にて格助詞
得ア行下二段活用・連用形
たり完了の助動詞・連用形
ける過去の助動詞・連体形
と格助詞
こそ係助詞
聞け。カ行四段活用・已然形
浄蔵、ー
こ代名詞
の格助詞
ところー
に格助詞
行きカ行四段活用・連用形
て、接続助詞
吹け。」カ行四段活用・命令形
と格助詞
仰せサ行下二段活用・未然形
られ尊敬の助動詞・連用形
けれ過去の助動詞・已然形
ば、接続助詞
月ー
の格助詞
夜、ー
仰せー
の格助詞
ごとく、比況の助動詞・連用形
かれ代名詞
に格助詞
行きカ行四段活用・連用形
て、接続助詞
こ代名詞
の格助詞
笛ー
を格助詞
吹きカ行四段活用・連用形
ける過去の助動詞・連体形
に、接続助詞



■かの門の楼上に、高く大きなる音にて、「なほ逸物かな。」と褒めけるを、かくと奏しければ、初めて鬼の笛と知ろしめしけり。葉二と名づけて、天下第一の笛なり。

か代名詞
の格助詞
門ー
の格助詞
楼上ー
に、格助詞
高く形容詞・ク活用・連用形
大きなる形容動詞・ナリ活用・連体形
音ー
にて、格助詞
「なほ副詞
逸物ー
かな。」終助詞
と格助詞
褒めマ行下二段活用・連用形
ける過去の助動詞・連体形
を、格助詞
かく副詞
と格助詞
奏しサ行変格活用・連用形
けれ過去の助動詞・已然形
ば、接続助詞
初めて副詞
鬼ー
の格助詞
笛ー
と格助詞
知ろしめしサ行四段活用・連用形
けり。詠嘆の助動詞・終止形
葉二ー
と格助詞
名づけカ行下二段活用・連用形
て、接続助詞
天下第一ー
の格助詞
笛ー
なり。断定の助動詞・終止形


※現代語訳:十訓抄『博雅の三位と鬼の笛』の現代語訳と解説|
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『教科書 精選古典B 古文編』 明治書院
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 高等学校 精選古典B 古文編』 三省堂

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