「女もいやしければ、すまふ力なし」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解
原文
女も
いやしければ、
すまふ力なし。
現代語訳・口語訳・意味
女性も身分が低いので、(それに)抵抗する力がありません。
品詞分解
| 単語 | 品詞 |
| 女 | 名詞 |
| も | 係助詞 |
| いやしけれ | シク活用の形容詞「いやし」の已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
| すまふ | ハ行四段活用「すまふ」の連体形 |
| 力 | ー |
| なし。 | ク活用の形容詞「なし」の終止形 |
主な出典
【伊勢物語「すける物思ひ」】
女もいやしければ、すまふ力なし。さる間に、思ひはいやまさりにまさる。にはかに、親、この女を追ひうつ。男、血の涙を流せども、とどむるよしなし。率て出でて往ぬ。男、泣く泣く詠める。