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伊勢物語『ゆく蛍・行く蛍』の品詞分解 |
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著作名:
走るメロス
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伊勢物語『ゆく蛍』の品詞分解
ここでは伊勢物語の一節『ゆく蛍』(昔、男ありけり。人の娘のかしづく、いかでこの男にもの言はむと思ひけり~)の品詞分解をしています。
現代語訳はこちら
伊勢物語『ゆく蛍・行く蛍』の現代語訳・口語訳
伊勢物語とは
伊勢物語は平安時代初期に書かれた歌物語です。作者は未詳ですが、在原業平がモデルではないかと言われています。
品詞分解
※名詞は省略してあります。
■昔、男ありけり。人の娘のかしづく、いかでこの男にもの言はむと思ひけり。
| 昔、 | ー |
| 男 | ー |
| あり | ラ行変格活用「あり」の連用形 |
| けり。 | 過去の助動詞「けり」の終止形 |
| 人 | ー |
| の | 格助詞 |
| 娘 | ー |
| の | 格助詞 |
| かしづく | カ行四段活用「かしづく」の連体形 |
| いかで | 副詞 |
| こ | 代名詞 |
| の | 格助詞 |
| 男 | ー |
| に | 格助詞 |
| もの言は | ハ行四段活用「ものいふ」の未然形 |
| む | 意志の助動詞「む」の終止形 |
| と | 格助詞 |
| 思ひ | ハ行四段活用「おもふ」の連用形 |
| けり。 | 過去の助動詞「けり」の終止形 |
■うち出でむことかたくやありけむ、もの病みになりて、死ぬべき時に
| うち出で | ダ行下二段活用「うちいづ」の未然形 |
| む | 婉曲の助動詞「む」の連体形 |
| こと | ー |
| かたく | ク活用の形容詞「かたし」の連用形 |
| や | 疑問の係助詞・係り結び |
| あり | ラ行変格活用「あり」連用形 |
| けむ | 過去推量の助動詞「けむ」の連体形・係り結び |
| もの病み | ー |
| に | 格助詞 |
| なり | ラ行四段活用「なり」の連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| 死ぬ | ナ行変格活用「しぬ」の終止形 |
| べき | 推量の助動詞「べし」の連体形 |
| 時 | ー |
| に、 | 格助詞 |
■「かくこそ思ひしか。」と言ひけるを、親聞きつけて、泣く泣く告げたりければ、
| 「かく | 副詞 |
| こそ | 係助詞・係り結び |
| 思ひ | ハ行四段活用「おもふ」の連用形 |
| しか。」 | 過去の助動詞「き」の已然形・係り結び |
| と | 格助詞 |
| 言ひ | ハ行四段活用「いふ」の連用形 |
| ける | 過去の助動詞「けり」の連体形 |
| を、 | 格助詞 |
| 親 | ー |
| 聞きつけ | カ行下二段活用「ききつく」の連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| 泣く泣く | 副詞 |
| 告げ | ガ行下二段活用「つぐ」の連用形 |
| たり | 完了の助動詞「たり」の連用形 |
| けれ | 過去の助動詞「けり」の已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
■惑ひ来たりけれど、死にければ、つれづれと籠りをりけり。
| 惑ひ来 | カ行変格活用「まどひく」の連用形 |
| たり | 完了の助動詞「たり」の連用形 |
| けれ | 過去の助動詞「けり」の已然形 |
| ど、 | 接続助詞 |
| 死に | ナ行変格活用「しぬ」の連用形 |
| けれ | 過去の助動詞「けり」の已然形 |
| ば、 | 接続助詞 |
| つれづれと | 副詞 |
| 籠り | 「こもる」の連用形 |
| をり | ラ行変格活用「をり」の連用形 |
| けり。 | 過去の助動詞「けり」の終止形 |
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