|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「ぐす/具す」の意味・解説【サ行変格活用】 |
|
著作名:
走るメロス
88,531 views |
|
ぐす/具す
このテキストでは、サ行変格活用「ぐす/具す」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
サ行変格活用
| 未然形 | ぐせ |
| 連用形 | ぐし |
| 終止形 | ぐす |
| 連体形 | ぐする |
| 已然形 | ぐすれ |
| 命令形 | ぐせよ |
■意味1:自動詞
備わる、揃う。
[出典]:源氏物語 紫式部
「人ざま容貌など、いとかくしも具したらむとは...」
[訳]:人柄や顔立ちなどが、本当にこれほどにも備わっていようとは...
「人ざま容貌など、いとかくしも具したらむとは...」
[訳]:人柄や顔立ちなどが、本当にこれほどにも備わっていようとは...
■意味2:自動詞
(〜に具すの形で)
一緒に行く、付いて行く。
■意味3:自動詞
結婚する、連れ添う。
[出典]:大鏡
「かの大臣に具し給ひければ...」
[訳]:あの大臣と結婚なさったので...
「かの大臣に具し給ひければ...」
[訳]:あの大臣と結婚なさったので...
■意味4:他動詞
備える、揃える、添える。
[出典]:竹取物語
「かの奉る不死の薬壺に文具して、御使ひに賜はす。」
[訳]:あの差し上げる不死の薬壺に手紙を添えて、(帝は)使者の方にお渡しになる。
「かの奉る不死の薬壺に文具して、御使ひに賜はす。」
[訳]:あの差し上げる不死の薬壺に手紙を添えて、(帝は)使者の方にお渡しになる。
■意味5:他動詞
連れて行く、従える。
[出典]:木曽の最期 平家物語
「木曾殿の最後のいくさに、女を具せられたりけりなんど、いはれん事もしかるべからず。」
[訳]:木曽殿は最期の戦いに、女をお連れになっていたなどと、言われる事のふさわしくない。
「木曾殿の最後のいくさに、女を具せられたりけりなんど、いはれん事もしかるべからず。」
[訳]:木曽殿は最期の戦いに、女をお連れになっていたなどと、言われる事のふさわしくない。
■意味6:他動詞
持っていく、身に付ける。
[出典]:枕草子 清少納言
「暗きに起きて、折り櫃など具せさせて...」
[訳]:暗いうちに起きて、折り櫃などを持って行かせて...
「暗きに起きて、折り櫃など具せさせて...」
[訳]:暗いうちに起きて、折り櫃などを持って行かせて...
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
「食ひに食ふ音」の現代語訳・品詞分解
>
古文単語「さればこそ/然ればこそ」の意味・解説【連語】
>
古文単語「ことごと/事事」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「あかし/赤し」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「いづこ/何処」の意味・解説【代名詞】
>
デイリーランキング
























