東インド会社の設立
スペインの封鎖政策によって、アジアの物産が入手し難くなったイギリスは、自ら貿易網を創り上げようとします。
1600年に、エリザベスは東インド会社という会社を設立します。この会社は、王権という強力な権力と深く結びついていました。
(設立時の東インド会社旗)
東インド会社は、喜望峰からマゼラン海峡に至るアジア全域の貿易独占権を与えられていました。
独占権が与えられたということは、東インド会社には競合他社が存在しなかった事になります。つまり、安定的に多大な収益が約束されていたということです。
東インド会社は王室との密接な関係を持ち、以後莫大な利益を上げながら、イギリスの海外展開の尖兵となります。
おわりに
以上がイギリス絶対王政の成立過程です。長い戦乱で疲弊したイギリス国内ですが、エリザベス1世以降の政策はイギリスのその後にとても重要な影響を与えたと言えます。