指数関数のグラフ
a>0かつaが1ではないとき、

は、aを底とするxの指数関数であるといいます。
今までみてきた2次関数等との違いは、a>0、aが1ではない、かつ、
xがマイナスにもなる、yは決して0にならないということです。
例えば、

のグラフをみてみましょう。
このグラフを、指数関数

のグラフと言います。
注目すべきはx軸には交わらない、すなわち
x軸を漸化線としているところです。
1つ補足ですが

と
^{x})
のグラフは
左右対称の関係にあります。
すなわち指数関数には、

において
a>1なれば右上がり、0<a<1ならば右下がりの曲線となるという特徴があります。