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18_80 アジア・アメリカの古代文明 / 東南アジアの諸文明

シャイレンドラ朝とは わかりやすい世界史用語860

著者名: ピアソラ
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シャイレンドラ朝とは

シャイレンドラ朝は、8世紀後半から9世紀にかけてジャワ島で栄えたインド化された王朝です。この王朝は、文化的ルネサンスを象徴し、特に大乗仏教の普及に大きく貢献しました。

起源と歴史的背景

シャイレンドラ朝の起源は明確ではありませんが、サンスクリット語の山と王を組み合わせた名前から、「山の王」を意味します。この王朝は、ジャワ島のケドゥ平原を中心に勢力を拡大し、農業と交易を基盤に繁栄しました。

文化と宗教

シャイレンドラ朝は大乗仏教の熱心な支持者であり、多くの仏教寺院やモニュメントを建設しました。その中でも特に有名なのが、ユネスコの世界遺産に登録されているボロブドゥール寺院です。この寺院は、巨大なストゥーパ(仏塔)を中心に、仏教の教えを象徴する彫刻やレリーフで飾られています。

政治と経済

シャイレンドラ朝は、内陸部の農業地帯から北西部の沿岸地域まで勢力を拡大し、マレー半島やインドシナ半島との交易を行いました。また、クメール王国との関係も深く、8世紀後半にはシャイレンドラ朝の支配が及んでいたとされています。

建築と芸術

シャイレンドラ朝の建築は、インドの影響を受けつつも独自のスタイルを持っています。ボロブドゥール寺院をはじめ、多くの寺院やモニュメントが建設され、その芸術的価値は非常に高いと評価されています。これらの建築物は、当時の技術と美意識を反映しています。

衰退と影響

シャイレンドラ朝は9世紀中頃に衰退し、スマトラ島のシュリーヴィジャヤ王国に吸収されました。しかし、その文化的遺産は後世のインドネシアの歴史と文化に大きな影響を与えました。
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・シャイレンドラ朝とは わかりやすい世界史用語860

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『世界史B 用語集』 山川出版社

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