期待値
袋の中に赤玉が3個、青玉が2個、白玉が1個入っています。この袋から2つの玉を一緒に取り出します。赤玉が出れば1点、青玉が出れば2点、白玉が出れば3点をもらえるとしたとき、もらえる合計点の期待値を求めてみましょう
そもそも期待値とは?
期待値とは、語弊を恐れずに言えば、考えうるすべての獲得点数の平均値と言ったところでしょうか。
もらえる合計点とそのときの色の組み合わせをすべて書きだしてみましょう。
○2点(赤、赤)
○3点(赤、青)
○4点(青、青)、(赤、白)
○5点(青、白)
このもらえる点数の平均はいくらかを考えることになりますが、
注意しなければいけないのは、それぞれ確率が違うことです。
○2点が出る確率
○3点が出る確率
○4点が出る確率
○5点が出る確率
確率×点数の和、これが期待値です。