分散と標準偏差
このような確立分布があったときに、Xの期待値をmとします。
このmと、Xがそれぞれとる値がどれぐらい隔たりがあるのかを考えてみます。
X=x1のときは(x1-m)
X=x2のときは(x2-m)
X=x3のときは(x3-m)
X=xnのときは(xn-m)
Xとmの大小関係がわからないので、全部2乗にして考えます。
つまりこれらの集合は、
を確率変数としたものとなります。
確率変数
の期待値
を
確率変数Xの分散と言い
V(x)で表します。
また、
のことを
標準偏差と言い、
で表します。