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古文単語「おなじ」の意味・解説【形容詞シク活用】

著者名: 走るメロス
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「おなじ/同じ」の意味・活用・使用例【形容詞シク活用】

このテキストでは、シク活用の形容詞「おなじ/同じ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

形容詞・シク活用

未然形おなじくおなじから
連用形おなじくおなじかり
終止形おなじ
連体形おなじきおなじかる
已然形おなじけれ
命令形おなじかれ


意味

同じである、変わりない、等しい

[出典]百人一首 元良親王
「わびぬれば今はた同じ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ」

[訳]:(恋についてこんなにも)切なく悩んだのだから、今は(あなたとの関係が世間に知られて身が滅んだとしても)同じことです。難波にある澪標ではないですが、この身を尽くしても(あなたに)逢いたいと思うのです。

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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

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