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11_80 文法 / 動詞と文型

【英語勉強法】第一文型と第二文型の見分け方

著者名: かえるくん
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第一文型と第二文型

はじめに

ここでは、第一文型と第二文型の中でも特に見分けがつきにくい例文を用いて、両者の見分け方を解説します。第一文型は「SV」で第二文型は「SVC」といった一般的な特徴については、次のテキストを読んで確認をしてください。



【英語勉強法】第一文型を例文でわかりやすく解説(S+VとS+V+M)
【英語勉強法】第二文型を例文でわかりやすく解説(S+V+C)

見分け方

まず第二文型の例文を1つ見てみます。

・He is at library.
日本語訳:
彼は図書館にいます。


「at library」を「図書館に」と訳すと、この例文は「彼」が「図書館に」という状態である、すなわち「S(He)=C(at library)」という構図であることがわかります。ここでは「=」の役割をbe動詞「is」が担当しています。

では次の例文はどちらの文型になるでしょうか。



・He stayed by his mother.
彼は彼の母のそばに居た。


先程みたように「by his mother」を「彼の母のそばに」と捉えると、「彼」が「彼の母親のそばにいるという状態」つまり「S(He)=C(by his mother)」という構図になり、第二文型のような気がします。しかしここで気をつけなければならないのは、「stay」と「by」はそれぞれ独立した単語ではなく「stay by」で「〜のそばにいる」を意味するイディオムだということです。つまり

・He / stayed / by his mother.

と区切るのではなく、

・He / stayed by / his mother.

と区切って考えなければならないのです。



このように考えると「He ≠ his mother」となり、「S=C」の構図ではないことがわかります。この例文は「S(He)+V(stayed by)+M(his mother)」の第一文型となります。最初の例文では、

・He is at library.
日本語訳:
彼は図書館にいます。


を取り上げましたが、「is at」というイディオムはありません。だから

・He / is / at library.

と区切ることができ、「S(He)=C(at library)」という構図が成り立つのです。

練習問題

では、次の例文が第一文型か第二文型かを考えてみましょう。

・He stays young.
日本語訳:
彼は若いままです。

「He」(彼)が「young」(若い)という状態であるので、「S(He)= C(young)」という構図が成り立ちます。したがってこの文は第二文型です。



・He stays at hotel.
日本語訳:
彼はホテルに滞在しています。

・He / stays / at home.

と区切りたい所ですが、そこは我慢。「stay at」は「〜に滞在する」を意味するイディオムなので、

・He / stays at / hotel.

と区切ります。このことから「He ≠ hotel」なので「S=C」の構図ではないことがわかります。この例文は「home」を修飾語とする第一文型です。

・My hair grows very fast.
日本語訳:
私の髪の毛はとてもはやく伸びます。

「My hair」(私の髪の毛)≠「very fast」(とても速く)なので「S=C」の構図ではないことがわかります。この例文は「very fast」を修飾語とする第一文型です。



・The market grew bigger.
日本語訳:
市場がより大きくなりました。

「grew」は「育つ/成長する」を意味する動詞「grow」の過去形、「bigger」は「大きい」を意味する形容詞「big」の比較級です。ここでは「より大きい」と訳しています。

「The market」(市場)が「bigger」(より大きい)という状態であるので、「S(The market)= C(bigger)」という構図が成り立ちます。したがってこの文は第二文型です。

まとめ

「stay」や「grow」のように、第一文型と第二文型どちらにも登場する動詞も存在します。したがって「第二文型を構成する動詞は○○と△△」と一概に暗記をするだけでは、必ずどこかでつまづく問題が出てきてしまうことを覚えておきましょう。
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大西泰斗/ポール・マクベイ「総合英語FACTBOOK これからの英文法」(2019)桐原書店

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