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11_80 文法 / 動詞と文型

高校英語文法 2 文の要素、主部・述部、目的語、補語、修飾語

著者名: Kao
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文ってなに?

っていうのは、いくつかの語が、ある順序で並んだとき、さまざまな意味を持つことです。

文は、大文字で始まって、終わりにはその文の種類によってピリオド(.)や疑問符(?)、感嘆符(!)がつきます。

主部と述部


A little baby is walking toward me.

(小さい赤ちゃんが私に向かって歩いてきている。)

日本語でも、文の要素には主部述部がありますね。

その名の通り、主部は主語を含む部分で、「〜は、〜が」にあたるものです。

一方、述部は、主部に続くもので「〜である、〜する」といった部分のことです。

例文で見てみましょう。

この例では、A little babyが主部、is walking toward me. が述部です。

ちなみに主語はどれかわかりますか?

主語は主部の中心になる語で、名詞(冠詞などを含む)か代名詞しかなれません。

ここでは冠詞と名詞のA babyが主語ですね。

述部にも中心になる述語動詞という語が含まれています。

この例では、is walking toward me. が述部で、is walking が述語動詞です。

目的語

He bought a new camera.

(彼は新しいカメラを買った。)

目的語っていうのは、「〜する」などを表す動詞が対象とする語のことです。

この例文では、bought(buy の過去形の)の目的語が、a new Camera. になってます。

目的語になれるのは、名詞と代名詞だけ!


ちなみに、目的語は2つ以上になる場合があります。

He bought me this camera.

(彼は私にこのカメラを買ってくれた。)

目的語は動詞の対象になる語ですから、この例文では、bought の目的語が、me と this camera. の2つになっています。

補語

My father is a teacher.

(私の父は教師です。)

The news made me sad.

(そのニュースで私は悲しくなった。)

補語っていうのは、主語や目的語の内容を補う語のことです。

最初の例文は、My father という主語を a teacher. という補語が補っています。

二番目は、made という動詞の目的語の me を、sad. という補語が補っています。

補語になれるのは、名詞、代名詞、形容詞だけ!


修飾語

The small man had a box full of pictures.

(その背の低い男は、写真がたくさん入った箱を持っていた。)

修飾語っていうのは、その名の通り、飾る(修飾する)言葉です。何を修飾するのかというと、主語、動詞、目的語、補語で、こうした語の意味を付け加えたりします。

この例文では、 man の修飾語として small 、a box の修飾語として full of pictures. となっています。
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・高校英語文法 2 文の要素、主部・述部、目的語、補語、修飾語

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『教科書 CROWN』 三省堂
『高校総合英語Harvest』 桐原書店
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