新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「後目/尻目/しりめ」の意味・解説【名詞】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
「後目/尻目/しりめ」の意味・活用・使用例【名詞】

このテキストでは、古文単語「後目/尻目/しりめ」の意味、解説とその使用例を記している。

名詞

意味

横目、流し目

[出典]:車争ひ 源氏物語
「げに、常よりも好みととのへたる車どもの、我も我もと乗りこぼれたる下簾の隙間どもも、さらぬ顔なれど、ほほ笑みつつ後目にとどめたまふもあり。」

[訳]:なるほど、いつもより趣向を凝らした車らの、我も我もと乗った車から(女房たちの)衣服がはみ出ている下簾の隙間に対しても、さりげない表情ですが、(光源氏が)微笑みながら横目でちらりと目にとどめなさるものもあります。

Related_title
もっと見る 

Keyword_title

Reference_title
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 5,841 pt 
 役に立った数 0 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。