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古文単語「かくても/斯くても」の意味・解説【連語】

著者名: 走るメロス
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かくても/斯くても

このテキストでは、古文単語「かくても/斯くても」の意味、解説とその使用例を記している。

連語

意味

こんな状態でも、このようにしても

[出典]神無月のころ 徒然草
かくてもあられけるよと、あはれに見るほどに、かなたの庭に、大きなる柑子の木の、枝もたわわになりたるが...」

[訳]こんな様子でも(住んで)いることができるのだなぁと、しみじみと思っていると、向こうの庭に、大きな柑子(みかん)の木で、枝がしなうほど(実が)なっているのですが...

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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