ふみとどむ/踏み留む
マ行下二段活用
未然形 | ふみとどめ |
連用形 | ふみとどめ |
終止形 | ふみとどむ |
連体形 | ふみとどむる |
已然形 | ふみとどむれ |
命令形 | ふみとどめよ |
■意味:他動詞
歩みをやめる、進むのをやめる、踏みとどまる。
[出典]:
世に従はん人は 徒然草
「真俗につけて、必ず果たし遂げんと思はん事は、機嫌を言ふべからず。とかくのもよひなく、足を
踏みとどむまじきなり。」
[訳]:仏道のことであれ世俗のことであれ、必ず最後までやり遂げようと思うようなことは、時機(が良いか悪いかなどと)言ってはなりません。(やり遂げようと思うようなことには)あれこれと準備することなく、足を
踏みとどめてはならないのです。