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古文単語「ふみとどむ/踏み留む」の意味・解説【マ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
18,372 views |
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ふみとどむ/踏み留む
マ行下二段活用
| 未然形 | ふみとどめ |
| 連用形 | ふみとどめ |
| 終止形 | ふみとどむ |
| 連体形 | ふみとどむる |
| 已然形 | ふみとどむれ |
| 命令形 | ふみとどめよ |
■意味:他動詞
歩みをやめる、進むのをやめる、踏みとどまる。
[出典]:世に従はん人は 徒然草
「真俗につけて、必ず果たし遂げんと思はん事は、機嫌を言ふべからず。とかくのもよひなく、足を踏みとどむまじきなり。」
[訳]:仏道のことであれ世俗のことであれ、必ず最後までやり遂げようと思うようなことは、時機(が良いか悪いかなどと)言ってはなりません。(やり遂げようと思うようなことには)あれこれと準備することなく、足を踏みとどめてはならないのです。
「真俗につけて、必ず果たし遂げんと思はん事は、機嫌を言ふべからず。とかくのもよひなく、足を踏みとどむまじきなり。」
[訳]:仏道のことであれ世俗のことであれ、必ず最後までやり遂げようと思うようなことは、時機(が良いか悪いかなどと)言ってはなりません。(やり遂げようと思うようなことには)あれこれと準備することなく、足を踏みとどめてはならないのです。
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