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古文単語「どうしん/道心」の意味・解説【名詞】

著者名: 走るメロス
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どうしん/道心

このテキストでは、古文単語「どうしん/道心」の意味、解説とその使用例を記している。

⇒下記「だうしん/道心」と同義。

だうしん/道心

名詞

意味1

仏道を求める心、仏教を深く信仰する心

[出典]虫は 枕草子
「ぬかづき虫、またあはれなり。さる心地に道心おこして、つきありくらむよ。」

[訳]:コメツキムシも、また趣深く感じる。そんな(ちっぽけな虫の)心にも仏教を深く信仰する心を生じさせて、額を地につけて拝みまわっているのだろうよ。


意味2

成人してから仏門に入った者
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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
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