古文単語「しつらひ」の意味・解説【名詞】

[出典]：蓬莱の玉の枝 竹取物語
「取りがたきものを、かくあさましくて持てきたることをねたく思ひ、翁は、閨のうち、しつらひなどす。 」

[訳]：手に入れるのが難しい物を、このように意外にも玉の枝を持ってきたことをいまいましく思い、翁は寝室の中を、調度品の飾り付けなどをしています。