新規登録 ログイン

9_80 ことば / 単語

古文単語「とらふ/捕らふ/捉ふ/執らふ」の意味・解説【ハ行下二段活用】

著者名: 走るメロス
Text_level_1
マイリストに追加
とらふ/捕らふ/捉ふ/執らふ

ALT

ハ行下二段活用

未然形とらへ
連用形とらへ
終止形とらふ
連体形とらふる
已然形とらふれ
命令形とらへよ


意味1:他動詞

つかむ、にぎる、つまむ

[出典]うつくしきもの 枕草子
「二つ三つばかりなるちごの、急ぎてはひくる道に、いと小さきちりのありけるを目ざとに見つけて、いとをかしげなる指にとらへて、大人などに見せたる。」

[訳]: 2、3歳ぐらいの子どもが、急いではってくる途中に、ほんの小さなほこりがあったのを目ざとく見つけて、とても愛らしい指でつまんで、大人などに見せた(様子)


意味2:他動詞

捕まえる、取り押さえる、自由に動けなくする

[出典]:世には心得ぬ事の多きなり 徒然草
「逃げんとするを、捕へてひきとどめて、すずろに飲ませつれば...」

[訳]:逃げようとするのを、捕まえて、引きとどめて、むやみやたらに飲ませてしまうと...


意味3:他動詞

取り上げる、問題にする、自分の意見を通す

[出典]:紫式部日記
「ただ我が心の立てつる筋をとらへて...」

[訳]:ひたすらに自分の得意な方面を問題にして......

Related_title
もっと見る 


Keyword_title

Reference_title
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse

この科目でよく読まれている関連書籍

このテキストを評価してください。

※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。

 

テキストの詳細
 閲覧数 3,575 pt 
 役に立った数 1 pt 
 う〜ん数 0 pt 
 マイリスト数 0 pt 

知りたいことを検索!

まとめ
このテキストのまとめは存在しません。