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徒然草『応長のころ、伊勢の国より』の品詞分解

著者名: 走るメロス
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徒然草『応長のころ、伊勢の国より』

ここでは、徒然草の中の『応長のころ、伊勢の国より』の品詞分解を行っています。


品詞分解

※名詞は省略しています。

応長
の(格助詞)
ころ、
伊勢の国
より(格助詞)、

の(格助詞)

に(格助詞)
なり(ラ行四段活用・連用形)
たる(完了の助動詞・連体形)
を(格助詞)
率(ワ行上一段活用・連用形)
て(接続助詞)
上り(ラ行四段活用・連用形)
たり(完了の助動詞・終止形)
と(格助詞)
いふ(ハ行四段活用・連体形)
こと
あり(ラ行変格活用・連用形)
て(接続助詞)、
そ(代名詞)
の(格助詞)
ころ
廿日
ばかり(副助詞)、
日ごと
に(格助詞)、
京・白川
の(格助詞)
人、

見(マ行上一段活用・連用形)
に(格助詞)
とて(格助詞)
出で惑ふ(ハ行四段活用・終止形)。

「昨日
は(係助詞)
西園寺
に(格助詞)
参り(ラ行四段活用・連用形)
たり(完了の助動詞・連用形)
し(過去の助動詞・連体形)。」

「今日
は(係助詞)

へ(格助詞)
参る(ラ行四段活用・終止形)
べし(推量の助動詞・終止形)。」

「ただ今
は(係助詞)
そこそこ(代名詞)
に(格助詞)。」

など(副助詞)
言ひ合へ(ハ行四段活用・命令形)
り(存続の助動詞・終止形)。

まさしく(形容詞・シク活用・連用形)
見(マ行上一段活用・連用形)
たり(完了の助動詞・終止形)
と(格助詞)
言ふ(ハ行四段活用・連体形)

も(係助詞)
なく(形容詞・ク活用・連用形)、
虚言
と(格助詞)
言ふ(ハ行四段活用・連体形)

も(係助詞)
なし(形容詞・ク活用・終止形)。

上下
ただ(副詞)、

の(格助詞)
こと
のみ(副助詞)
言ひやま(マ行四段活用・未然形)
ず(打消の助動詞・終止形)。

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『教科書 精選古典B』大修館
佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店

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