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『赤壁の賦』(於是、飲酒楽甚〜)現代語訳・書き下し文と解説

著者名: 走るメロス
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現代語訳(口語訳)

そこで、酒を飲んで大いに楽しみました。
船べりをたたいて歌いました。
歌に言うことには、
「桂の木でできた櫂と蘭の木でできた槳
水面に映った月影に櫂をさして(漕ぎ)、(波の中に)揺れる月光の中を遡りました
私の思いは果てしなく広がり
空の彼方にある月を望むのです」と。


客人の中に洞簫を吹く人がいて、歌に合わせてこれを吹きました。
その音色はむせび泣くようであり、怨むようで慕うようであり、泣くようで訴えかけてくるようでした。
余韻が細く長く続いて、細い糸のように途切れることがありませんでした。
(その音は)深い谷間に潜む蛟を踊らせ、舟に乗っている未亡人を泣かせるのでした。
つづき

単語解説

櫂、槳ともに舟を漕ぐ道具
空明水面に映った月影
渺渺遠く果てしなく広い様
美人月を指す
洞簫尺八のような楽器
細い糸
幽壑深い谷間
みずち。蛇に似ていて、角と四本の足があると言い伝えられる動物

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・『赤壁の賦』(於是、飲酒楽甚〜)現代語訳・書き下し文と解説

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『教科書 高等学校 古典B 漢文編』 三省堂
鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店

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