円:不等式の表す領域
1次不等式の表す領域(直線)についてはすでにみてきました。まだの方は
領域とは[1次不等式の表す領域]を先に見てくださいね。
今度は、"x²+y²=r²"を用いた領域について考えてみましょう。
まずは"x²+y²=r²"の図をかきます。
■"x²+y²>r²"の表す領域
"x²+y²>r²"の表す領域は、円"x²+y²=r²"の
外側です。
1次不等式と同様で、">"であれば境界線を含まず、"≧"であれば境界線を含みます。
■"x²+y²<r²"の表す領域
"x²+y²<r²"の表す領域は、円"x²+y²=r²"の
内側です。
1次不等式と同様で、"<"であれば境界線を含まず、"≦"であれば境界線を含みます。