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『春はあけぼの』の品詞分解 枕草子

著者名: 走るメロス
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春はあけぼの

このテキストでは、清少納言が書いた枕草子の中から『春はあけぼの』の品詞分解を記しています。



枕草子「春はあけぼの」の現代語訳と解説

※清少納言は平安時代中期の作家・歌人です。一条天皇の皇后であった中宮定子に仕えました。そして枕草子は、兼好法師の『徒然草』、鴨長明の『方丈記』と並んで「古典日本三大随筆」と言われています。

品詞分解

※名詞は省略しています。


春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。

係助詞
あけぼの。
やうやう副詞
白くク活用の形容詞「しろし」の連用形
なりゆくカ行四段活用「なりゆく」の連体形
山際、
少し副詞
明かりラ行四段活用「あかる」の連用形
て、接続助詞
紫だちタ行四段活用「むらさきだつ」の連用形
たる完了の助動詞「たり」の連体形
格助詞
細くク活用の形容詞「ほそし」の連用形
たなびきカ行四段活用「たなびく」の連用形
たる。存続の助動詞「たり」の連体形



夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。

係助詞
夜。
格助詞
ころ
係助詞
さらなり、ナリ活用の形容動詞「さらなり」の終止形または連用形
係助詞
なほ、副詞
格助詞
多くク活用の形容詞「おほし」の連用形
飛びちがひハ行四段活用「とびちがふ」の連用形
たる。存続の助動詞「たり」の連体形
また、接続詞
ただ副詞
一つ
二つ
など、副助詞
ほのかにナリ活用の形容動詞「ほのかなり」の連用形
うち光ラ行四段活用「うちひかる」の連用形
接続助詞
行くカ行四段活用「ゆく」の連体形
係助詞
をかし。シク活用の形容詞「をかし」の終止形
など副助詞
降るラ行四段活用「ふる」の連体形
係助詞
をかし。シク活用の形容詞「をかし」の終止形


【〜大坂冬の陣と大坂夏の陣~どっちが先?】

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佐竹昭広、前田金五郎、大野晋 編1990 『岩波古語辞典 補訂版』 岩波書店
『教科書 国語総合 古文編』 東京書籍

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