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『推敲』書き下し文・わかりやすい現代語訳(口語訳)と文法解説

著者名: 走るメロス
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テストに役立つ!『推敲』の原文・現代語訳と文法を徹底解説!

このテキストでは、中国の書物「唐詩紀事」に記されている一説「推敲」という故事の原文(白文)、書き下し文、わかりやすい現代語訳(口語訳)、そしてその解説を記しています。





原文(白文)

賈島赴挙至京、

騎驢賦詩、

得「僧推月下門」之句。

欲改推作敲。

引手作推敲之勢、未決。

不覚衝大尹韓愈。

乃具言。

愈曰、

「敲字佳矣。」

遂並轡論詩久之。


書き下し文

賈島赴挙至京、
賈島(かとう)挙(きょ)に赴きて京(けい)に至り

騎驢賦詩、
驢(ろ)に騎(の)りて詩を賦(ふ)し、





得「僧推月下門」之句。
「僧は推す月下の門」の句を得たり。

欲改推作敲。
推を改めて敲(こう)と作(な)さんと欲す。

引手作推敲之勢、未決。
手を引きて推敲の勢(いきほい)を作(な)すも、未(いま)だ決せず。

不覚衝大尹韓愈。
覚えず大尹(たいゐん)韓愈(かんゆ)に衝(あ)たる。





乃具言。
乃(すなは)ち具(つぶさ)に言ふ。

愈曰、
愈曰はく、

「敲字佳矣。」
「敲の字佳(よ)し」と。

遂並轡論詩久之。
遂に轡(くつわ)を並べて詩を論ずること之を久しくす。

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鎌田正、米山寅太郎 著 2011 『新漢語林 第二版』大修館書店
『教科書 精選国語総合』 東京書籍
『教科書 高等学校 標準 古典B 漢文編』 第一学習社
『教科書 高等学校 国語総合 古典編』 東京書籍
『教科書 国語総合』 桐原書店

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