"should"の登場
"shall"は「~しましょうか?」や「~しませんか?」など相手の考えを尋ねるときに使う助動詞でした。ここで紹介する"
should"は、"shall"の過去形になります。過去形の文で用いられるのはもちろんのこと、現在時制の文で用いることで、「
~すべきだ」や「
~のはずだ」という意味の文を作ることができます。
1:
You should get up early tomorrow.
※あなたは明日、早く起きるべきだ。
2:
He shold be there in Hawaii by now.
※彼は今頃、ハワイにいるはずです。
義務
"should"は例文1のように、「
~すべきだ」という
義務のニュアンスを持ちます。ちなみにnotをつけて"should not"とすることで、「
~すべきでない」となります。
"should"と似た意味をもつもので"
ought to"というものがあります。「
ought to+動詞の原形」の形で使います。意味は同じで「
~すべきだ」となります。ちなみに否定形にするときには、
"ought not to"とするので気をつけてください。
現在の推量
一方で例文2のように、「
~なはず」と訳すこともできます。ちょっと考えて見ましょう。「~なはずだ」と訳す助動詞は他にもありましたね。それは"must"でしたね。
"should"は"must"に比べて弱めな印象です。
"must">"should">"may"といった感じです
ここでももちろん、"ought to"を変わりに使うこともできます。