couldの登場
"can"は「~することができる」という可能の意味をもった助動詞でした。ここで説明する"
could"は
canの過去形です。ただ、canを過去形にした以外の意味も持っていますので確認していきましょう。
"could"の肯定文
1:
I could speak English when I was in U.S.A
※私はアメリカにいたとき英語を話すことができました。
例文1のように"
~することができた"と訳します。用い方は、「主語と動詞の間に入れる」、「couldの後にくる動詞は原形」と、"can"のときと同じですね。
"could"の疑問文
2:
Could you help me?
※助けて頂けませんでしょうか?
"can"は疑問文のときには"
~してくれませんか?"という意味になるということを覚えていますか?"could"も同じように、
疑問文のときには"~してくれませんか?"という意味になります。しかし
"can"よりも"could"の方が、相当ていねいな表現となります。
"could"の否定文
3:
I couldn't find key.
※鍵を見つけることができませんでした。
例文3のように、"could"を用いて否定文を作るときにはnotをつけて
could notとします。"can"が"can not"となったのと同じですね。