「かの伊勢の斎宮なりける人」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解
原文
昔、男ありけり。その男、伊勢の国に狩りの使ひに行きけるに、かの伊勢の斎宮なりける人の親...
現代語訳・口語訳・意味
昔、男がいました。その男が、伊勢の国に狩りの使者として行ったところ、
あの伊勢の斎宮であった人の親が...
品詞分解
| 単語 | 品詞 |
| か | 代名詞 |
| の | 格助詞 |
| 伊勢の斎宮 | 名詞 |
| なり | 断定の助動詞「なり」の連用形 |
| ける | 過去の助動詞「けり」の連体形 |
| 人 | 名詞 |
主な出典
【伊勢物語「狩りの使ひ」】
昔、男ありけり。その男、伊勢の国に狩りの使ひに行きけるに、かの伊勢の斎宮なりける人の親、「つねの使ひよりは、この人よくいたはれ。」と言ひやれりければ、親の言なりければ、いとねむごろにいたはりけり。朝には狩りに出だし立ててやり、夕さりは帰りつつ、そこに来させけり。かくて、ねむごろにいたつきけり。