「さる間に、思ひはいやまさりにまさる」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解
原文
さる間に、思ひは
いやまさりにまさる。
現代語訳・口語訳・意味
そうしているうちに、(男性の女性への)恋心はますます激しく募ります。
品詞分解
| 単語 | 品詞 |
| さる | 連体詞またはラ行変格活用「さる」の連体形 |
| 間 | 名詞 |
| に、 | 格助詞 |
| 思ひ | 名詞 |
| は | 係助詞 |
| いやまさりに | 副詞 |
| まさる。 | ラ行四段活用「まさる」の終止形 |
主な出典
【伊勢物語「すける物思ひ」】
女もいやしければ、すまふ力なし。さる間に、思ひはいやまさりにまさる。にはかに、親、この女を追ひうつ。男、血の涙を流せども、とどむるよしなし。率て出でて往ぬ。男、泣く泣く詠める。