「さらにまだ見ぬ骨のさまなり」の現代語訳・口語訳・意味
原文
さらにまだ見ぬ骨のさまなり。』と
なむ人々申す。
現代語訳・口語訳・意味
「
まったく今まで見たことのない骨の様子です。」と人々が申します。
品詞分解
| 『さらに | 副詞 |
| まだ | 副詞 |
| 見 | マ行上一段活用「みる」の未然形 |
| ぬ | 打消の助動詞「ず」の連体形 |
| 骨 | 名詞 |
| の | 格助詞 |
| さま | 名詞 |
| なり。』 | 断定の助動詞「なり」の終止形 |
主な出典
【枕草子「中納言参りたまひて」】
「すべていみじうはべり。『さらにまだ見ぬ骨のさまなり。』となむ人々申す。まことにかばかりのは見えざりつ。」と、言高くのたまへば、