はじめに
ここでは、導関数同士を四則計算させたときにどのような計算をするのかについてまとめています。
計算法則
2つの関数f(x)とg(x)があり、どちらも微分可能であるとき次の計算法則が成り立ちます。
y=f(x)+g(x)であれば、y’=f’(x)+g’(x)
y=af(x)+bg(x)であれば、y’=af’(x)+bg’(x)
{f(x)+g(x)}’=f’(x)+g’(x)
{f(x)g(x)}’=f’(x)g(x)+g’(x)f(x)
{f(x)÷g(x)}’={f’(x)g(x)+g’(x)f(x)}÷{g(x)g(x)}
{1÷f(x)}’=f’(x)÷{f(x)f(x)}
※a、bは定数とします。