「さるべき御遊び」の現代語訳・口語訳・意味
原文
さるべき御
遊びの折々、何事にもゆゑある事のふしぶしには、まづ
参上らせ給ふ...
現代語訳・口語訳・意味
しかるべき詩歌や管弦楽の遊びの機会や、何事につけても趣きのある催し事の度には、真っ先に(更衣を)参上させなさり...
品詞分解
| さる | ラ行変格活用「さり」の連体形 |
| べき | 適当の助動詞「べし」の連体形(または「さるべき」連体詞) |
| 御遊び | 名詞 |
主な出典
【源氏物語「桐壷・光源氏の誕生」】
おぼえいとやむごとなく、上衆めかしけれど、わりなくまつはさせ給ふあまりに、さるべき御遊びの折々、何事にもゆゑある事のふしぶしには、まづ参上らせ給ふ、