等差数列の和の求め方
ここでは、等差数列の和の求め方を紹介しましょう。
とある数列の最初の項がa、交差がl、最後の項がnのときとき、その数列の和Sn
)
…①
 d\right)
…②
で求めることができます。
これを次の数列で実際に使ってみましょう。
2、5、8、11、14、17
初項が2、交差が3、最後の項が17、項数が6の等差数列です。
この数列の和を求めてみます。
まず、公式を使わずに全部たしてみましょう。
2+5+8+11+14+17=57 です。
まず①の公式を使います。
続いて②の公式です。
以上のように、答えが同じになりましたね。
よくテストに出るところなので、しっかり覚えて使えるようにしておきましょう。